40代からの“若見えアイメイク”で目元悩みを解決!
目元のクマやたるみ、シワなど、大人になってからよく見られる悩みは、スキンケアで改善するには時間がかかりますが、メイクを使えば手軽に隠すことができます。
今回は、誰でも簡単に試せる「若々しく見せる」ためのメイクテクニックをご紹介します。
40代からのアイメイク“あるある”お悩み
▶目の下のシワやたるみが目立つ
▶ アイシャドウのノリが悪い
▶ まつ毛が寂しい感じ
▶眉毛がまばらでコシがない
若い頃に比べてアイゾーンがどう変化したか分析すると、まず気がつくのは肌の変化。
シワやたるみのほか、細かい凹凸ができていて、目まわりがなんとなく暗い印象になっている人も多いのでは?
さらに悲しいのが、目ヂカラの衰え。目の輪郭を縁取るまつ毛や、
眼差しに力強さを与える眉がところどころ薄くなったりして、目の存在感が薄れがち。
でも安心して。そんなお悩みぜ~んぶ、メイクで解消できちゃいます!
【目の下のシワやたるみ】のカモフラメイク
シワやたるみのカバーにコンシーラーを使う人が多いけれど、コンシーラーはうっかりすると固まって崩れやすくなるし、色選びに失敗すると逆に目立ってしまうなど、何かと扱いが難しいもの。
それより化粧下地やファンデーションの選び方を工夫すれば、それだけで加齢による乾燥や凹凸をカバーできて、すっきりした目元印象を実現できます
STEP 1
目の下の凹凸をスムーズにならす
目元のカモフラは、ベースメイクからスタート。
40代からの年齢肌には、保湿+凹凸を埋める効果のある下地をチョイス。
たるみやキメの乱れが気になる部分にのせたら指でならし、色ムラの原因になる不要な影を隠します。
STEP 2
クッションファンデでうるおいアップ
ファンデーションは、ほどよいカバー力があって美容液成分がふんだんに入っているクッションタイプがおすすめ。
目の下は、逆三角形のゾーンを特に丁寧にカバー。
矢印のようにスポンジを小刻みに動かしながら、矢印のようにスタンプを押すようにポンポンとなじませる。
下まぶたのキワは、スポンジの何もついていない面で目頭から目尻へとなぞり、ファンデを極力薄く仕上げ、目元の立体感を際立たせる。
STEP 3
フェイスパウダーで崩れを防ぐ
ベースメイクの仕上げには、フェイスパウダーを使う。
肌が乾きやすいからとお粉を避けると、ミゾにメイクが溜まったり、アイラインやマスカラがにじんで崩れる原因に。
二重幅や目の下、小鼻などヨレやすい部分には、薄くパウダーをのせて。
二つに折ったパフで、目まわりはパフを滑らせるように、小鼻はトントンと優しく置けばOK。
【目の下のシワやたるみ】におすすめのクッションファンデーション
乾燥や紫外線の影響で一時的にゆらいだ肌を、美容液たっぷりで保湿。
マイクロ粒子が毛穴や小ジワをカバーし、セミマットな肌をキープする。
LANFOパールクリスタルファンデーション
【寂しくなったまつ毛】のカモフラメイク
「まつ毛は年齢とともに本数が少なくなり、1本1本もコシがなくなってしまいます。目が小さくなった、疲れた眼差しに見える、というお悩みの原因はそこにあるのかも。アイライナーやマスカラで目の存在感を強調すればカモフラできますが、大人はとにかく繊細に、丁寧にが合い言葉。くっきりしたアイラインや大雑把にマスカラを塗ったまつ毛は不自然な印象になり、“若見え”ではなく“若づくり”になってしまいます。
STEP 1
アイライナーで目の輪郭を強調
アイライナーで、上まつ毛の間にラインを描く。下からまつ毛の間にブラシを入れると描きやすい。アイテムは、にじみにくいリキッドタイプがGOOD。短くコシのあるブラシだと、ブレずに描きやすい。
STEP 2
マスカラベース&マスカラでまつ毛復活
マスカラは、ブラシが細く繊細に液がつくアイテムをセレクト。まつ毛の根元にブラシを入れたら、左右に少しずつ動かしてまつ毛をしごきつつ、毛先へと梳かしあげます。
下まつ毛にマスカラを塗るときは、まずブラシを横にしてまつ毛の根元に当てることで、細くて短い毛にも存在感をもたせる。それからブラシを縦にして、先端で根元から毛先へと動かし、マスカラ液をなじませて。下まつ毛にマスカラを塗るかどうかは、仕上げたいイメージに合わせて。
【寂しくなったまつ毛】におすすめのマスカラ
まつ毛1本ずつをカールさせて、くっきり上向きに。ストレートの極細ブラシが、目頭や目尻の細かい毛もキャッチする。ウォータープルーフ処方。
【まばらな眉毛】のカモフラメイク
STEP 1リキッドでベースをつくる
「まばらになってしまった眉は目元の印象を弱くするので、毛を増やしておきたいところ。流行りのリキッドアイブロウで足りない毛を1本ずつ描くと自然な仕上がりになります。仕上げに眉マスカラでムラをなくしておけば、より美眉に。
ペンシルだけ、パウダーだけ、と単一のアイテムで仕上げると違和感が出たり崩れやすくなることも。複数のアイテムを使いこなすことで完成度が上がります」
STEP 2
眉マスカラでムラを整える
眉マスカラで、全体の色と濃さを整える。最初にブラシを入れた部分が一番濃くなるので、眉中から眉頭、眉尻への順番が自然に仕上がるコツ。ブラシの先端を使い、眉中から眉頭まで毛を逆立てながら色をつけた後、眉尻に向かって毛流れに沿って整えていく。
【まばらな眉毛】におすすめのアイブロウ
1本1本毛を植えるように繊細なラインが描ける極 細4つ股ペン先。 3秒で理想的な眉メイクを完成します。本物のように、自然な仕上がり。
「目まわりのクマやくすみなどの色ムラが目立たず、しかも必死に隠したような厚塗り感はゼロ。力の抜けたナチュラルメイクなのに、生き生きとフレッシュな表情に仕上がっています。アイラインやマスカラのフレーム効果で、瞳がくっきり。形はしっかり、色はほんのりピンクに染まった眉も、今ドキなルックのポイントに」